歯石

　こんばんは、クサツです。

今年も早いもので残り17日となりました。

気温も冬らしくグッと下がって寒くなりました。

みなさん暖かくしてお過ごしくださいね！！

今日は歯石除去の大切さをお話しします。

まずもう皆さんもご存知かもしれませんが、歯石は口臭の原因になります。

それはなぜかというと、

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歯石の表面には常に汚れや細菌がついているため、歯磨きをしても口臭がひどくなります。また、歯石がついていると歯ぐきの溝（歯周ポケット）が塞がれた形になり、歯ぐきの中の酸素が少ない状態になってしまいます。そうすると酸素を嫌い悪臭のガスを放つ細菌が増えてしまいます。

歯石自体は無害ですが、歯石に付着した細菌は歯周病の原因となります。

歯周病が進行するとお口の中だけではなく、全身の健康に影響します。

歯の表面にくっつくザラザラとした黄白色の硬いものが歯石で、

図のように縁上歯石と縁下歯石があります。

・縁上歯石は歯の表面に見えてる歯石で、はの表面にたまったやわらかいプラーク（歯垢）が

　唾液中のミネラル成分によって固まったものです。

・縁下歯石は歯ぐきの溝（歯周ポケット）に隠れた歯根表面に付着する黒い歯石で、

こちらも縁上歯石ど同様、プラーク（歯垢）が固まってしまったもので、歯周ポケットに

生息する細菌が出す色素や血液の色が原因で黒っぽくなるといわれています。

お口の健康を守るだけでなく、体を健康に保つためにも定期的に歯科検診を受けて

歯石除去をしましょう！!(^^)!