キシリトールとリカルデント
投稿日:2024年9月30日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
もう10月ですね。
やっと秋らしく涼しくなってきました!
みなさまいかがお過ごしですか。
食欲だけはいち早く秋になっている、クサツです。
本日はみなさんも口にする、キシリトールとリカルデントの違いをお話しします。
<キシリトール>
キシリトールとは、天然素材の甘味料。
キシリトールの効果は?
⇩
ムシ歯はムシ歯菌が作る酸により、歯が溶かされることでできます。しかし、キシリトールは
ムシ歯の原因である酸を作りません。そのためムシ歯菌の活動を抑制する効果があります。
また、ムシ歯の原因であるミュータンス菌を減らしたり、唾液の分泌がよくなり再石灰化作用が
促進されます。
<リカルデント>
リカルデントとは、牛乳のタンパク質から作られた天然由来成分です。
リカルデントの効果は?
⇩
酸に溶けにくい丈夫な歯にします。
また、ムシ歯の始まりである脱灰を抑える作用があります。
(脱灰とは歯の表面が溶かされ、ミネラルが溶け出してしまうことです)
その他にも歯から溶け出したミネラルを取り戻す作用があります。
注意:リカルデントは牛乳のタンパク質から作られているため、牛乳アレルギーの方は摂取することができません。
まとめ***
キシリトールはムシ歯の原因を作らない作用がある!
リカルデントは歯自体を丈夫にする作用がある!
※キシリトールもリカルデントも歯を丈夫にしたり、ムシ歯を予防する効果はありますが、ムシ歯になっている歯を治すことできません。あくまでも補助的なものです。
ムシ歯になってしまった歯はしっかりと治しましょう。
また、ご自身でも丁寧な口腔ケアを行い、歯科医院での定期健診は必ず受診しましょう(^^♪
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