金属アレルギー
投稿日:2022年2月19日
カテゴリ:スタッフブログ
冬季オリンピックも残すとこあと2日となりましたね。
こんにちは、クサツです。
選手のみなさんすごいですね(*^^*)
感動をいただきました。
ワタシ個人的にスノーボードの平野選手が金メダルを獲得したのが、よかったですぅ!
さて、今日はお口の中でもおこる金属アレルギーのお話しをします。
花粉症を含むアレルギー性鼻炎は国民の40%以上、アトピー性皮膚炎など、
全人口の約2人に1人が何かしらのアレルギー疾患に悩まされていると推定されているらしいです((*^^*)
アレルギー疾患に関する研究は進んでいますが、その免疫システム・病態はいまだ十分に解明されていません。
アレルギー症状のひとつに金属アレルギーがあります。アクセサリーなど皮膚に接した金属が
汗などの影響でイオン化し溶け出し、体内のタンパク質と結合しアレルゲンとなることで生じる
アレルギー反応です。
*金属アレルギーは、お口の中でも起こります。
むし歯の治療で行ったかぶせ物の金属が、唾液、食物、細菌が出す酸など様々な影響でイオン化し
溶け出すことでおこります。
症状としては口内炎、口唇炎、舌炎、味覚異常などのお口の中の症状だけではなく、アレルゲンが
唾液を通じて血液に流れ込み全身に運ばれ、全身に症状が現れる場合もあります。
注)すべての方に症状がでるわけではありません。
保険治療の銀歯や部分入れ歯を固定するためのバネも金属です。
金属アレルギーが心配な方は、金属を使わない治療もあります。
最近では金属アレルギー対策として、過去の治療で被せた金属を金属を使わないセラミックスに
やりかえる方もいます。
気になる方は、クサツまたまスタッフまでお気軽にご相談ください!
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