悪の根源を発見！
投稿日：2015年9月2日
カテゴリ：院長ブログ
みなさん
おはようございます
今回は、悪の根源についてお話します
今話題の、オリンピック エンブレムについてではありません
今回は、
病院内でも掲示しております（歯科衛生士 高橋の力作）
歯周病の原因となっています
歯石（しせき）についてご説明いたします
では、歯周病とは、なんでしょう？
以前は歯槽膿漏（しそうのうろう）と言われていました
歯周病菌の感染によって引き起こされる「歯を支えている組織の病気」です
歯と歯ぐきの境目に歯垢（細菌の塊）が溜まったままになると歯ぐきが赤くなったり、
腫れたりします。（ほとんどの場合痛みはない）
さらに進行すると歯を支えている土台（歯槽骨）が溶けて歯がグラつき（動揺）、
最後は歯を抜くことになったり、自然に抜けてしまうことがあります
その歯垢が固まって石のようになって歯石となります
こうなってしまうと歯ブラシでは取ることは、できません
そうです、歯医者さんへ行き 取ってもらうことが必要になります
今回は、歯石がどこに付いていて、取るとどうなるかをご説明致します
肉眼の約２倍の倍率です（歯石見えますか？）
肉眼の約３.5倍です（歯石見えましたか？）
ちらっとお見せします（分かりましたか？）
そうです ここです こんな感じで付いています
場所を確認して器具で取り除きます
なくなりました この後に歯の表面を綺麗に磨きます
ここからです！
歯石をためないようにしましょう！ （歯石の前の歯垢をためない→適正な歯磨きで歯垢は取れます！）
歯石を取ることは、できますが
歯石を取るまでの間「ず～～～～～と」ついていて歯ぐきや支えている骨に悪い影響が起こっています
井上歯科医院では、患者さまひとりひとりに合った歯磨きの指導を徹底的にしております！！！
もちろん、歯石取りやＳＰＴ・ＰＭＴＣなども行っております
詳しくは、スタッフにお尋ねください
では、今日も元気よくお仕事してまいります
院長 井上でした
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