久しぶりの更新 東京SJCD第3回例会 にスタッフで出席してきました!
投稿日:2014年3月14日
カテゴリ:院長の勉強会報告
みなさん
おはようございます
久々の更新でございます
今日は、少し暖かいですね!
先日、自分たちが所属しております
東京SJCD第3回例会に参加してきました!
午前中の講演は、「エビデンスから読み解く歯周治療のストラテジー」 二階堂雅彦先生でした
どういう内容かと申しますと!
紹介文章より
「歯周病患者は多様な臨床像を示します。8020達成者に代表されるように高齢にもかかわらず、ミニマムな付着喪失しか示さな患者がいる一方、30代や40代、時には20代にもかかわらず進行した歯周病を伴って来院する患者がいます。なぜこのような違いが生じるのでしょう?
歯周病は細菌とわれわれの体(宿主)の相互作用によって生まれる疾患です。そしてどのような遺伝子的要素が発症や進行に大きくかかわっているのかが、近年次第に明らかになってきました。では、遺伝的な病気ある以上、コントロールはできないのでしょうか?
いいえ、否です。
本講演では、このような歯周病患者像を、今まで蓄積されたさまざまなエビデンスから解きほぐし、それぞれの患者のリスクを評価し、どのような治療ゴール、またストラテジーをもって治療にあたっていくべきなのかを、再生表法をおこなった症例を中心に述べていきたいと思います」と書いてありました。
なんだか難しいですので講演をまとめました
歯周炎患者のおよそ10%は、重症化する!
歯周病治療に関してのリスク軽減、治療を成功に導くためのリストとして
①病因、リスクファクターの除去
タバコ、機械的に汚れの除去、かみ合わせの診査や調整
②細菌検査、抗菌療法
保険に認めてもらってないので自費治療になる
③確定的治療 歯周治療に関して
歯周再生療法、切除療法など
④SPT
歯周治療が終わってもメインテナンスをすること
などがあげられました。
重度の歯周病治療に関しても
非外科療法、切除療法、再生療法の3つの考えがあるなどなどです
内容を理解して井上歯科医院で患者さまに対してどのように説明、活用していくか考えているところです。
保険診療の範囲を超えての治療が含まれるのでスタッフと考えて有効に利用していきたいと思います
スタッフとランチ1100円!東京ですからこんな感じですかね?
今日も1日スタッフ一同がんばって参ります!よろしくお願いいたします!
井上
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