あごのお話し その4
投稿日:2020年4月15日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。荻原です。
あごのお話しも4回目となりました。今回で完結しようと思います。
その2では力を抜く大切さ、その3では削れてしまっている歯の見方をご紹介しました。
今回は「骨隆起」です。
下の歯並びの内側(舌側)に写真の矢印のような出っ張りがあったらそれ、骨隆起と言います。
中身は骨なので、舌で触れると硬くコリコリ感じると思います。
例のごとく、この写真は筆者の口の中ですが、矢印の部分に若干ふくらみがあります。骨隆起としては小さい方ですね。
私のように歯ぎしりが強い人は力の歪が歯の周りの骨に波及して骨隆起が発生したりします。
骨隆起は異常なものではないので、かみ合わせが強いという一つのサインとしてお考えいただければと思います。
(舌に歯型の痕がついていて、舌がギザギザな形をしているのもかみ合わせが強いサインと言われていますが、幸か不幸か私の舌に痕はついていない為写真は載せていません。)
以上です!
4回に分けてお伝えして参りました、あごの話でしたが実はご自身でチェックできるポイントも沢山あります!
何か気になる事が見つかりましたら是非ご相談ください。お待ちしております。
歯科医師 荻原卓弥
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