予防歯科の先進国①
投稿日:2022年2月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。お昼休みに温かいお茶とお菓子を食べて幸せを感じます受付の山本です☺
先日スウェーデンの面白い記事を発見しました(*'▽')
皆さんフッ素がむし歯の予防に効果的であることが知られたのはいつ頃かご存じでしょうか?
正解は1940年代!約80年前!なかなか最近のお話なんです😲
効果が知られていなかった以前は20歳でほぼ100%、5歳児も83%に大きな虫歯がある状況でした。
虫歯が痛いせいで仕事を病欠する人も多数おり、経済にも影響が出ていたそうです。
日本でも、1950年~60年代は子供の虫歯が蔓延し、「虫歯の洪水時代」と呼ばれていました(゚Д゚;)
そのため、スウェーデンの政府は
・歯かにかかる費用を17歳まで無料にする
・大人の治療費も国が一部負担する
・歯科医師を増やす
といった政策を出しました。当時は歯科医師の数が少なく、今以上に治療費も高額で歯医者さんに通える人が少なかったのでした。
日本と違い、保険が無いと行くのも躊躇ってしまいますよね💦
今回はこのあたりにしまして、次回はなぜスウェーデンが予防歯科の先進国になったのか?をお伝えします(*‘ω‘ *)
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