ウイルスと歯周病について④
投稿日:2021年2月5日
カテゴリ:スタッフブログ
2月になりましたね!あっという間に一か月が過ぎました😫
こんにちは、受付の山本です。
前回は、お口のなかで歯周病菌が増える原因はお手入れ不足です!
歯磨きを怠ってプラークが溜まったり、歯周病菌の巣になった歯石を放置していると歯周病が起きてしまいます。
とお伝えしました。まだまだ油断ならない新型コロナウイルスですが、感染のリスクを下げるために歯周病菌をお口の中から追い出し、「ていねいな歯みがき」をはじめましょう(*'▽')
ポイントはいつものなんとなーく続けている歯みがきからブラシの毛先を意識した(鉛筆持ちで!)ていねいな歯みがきに変えること。その際、薬剤入りの歯みがき剤を使うとさらに効果的です。
ふだんから検診やクリーニングをうけているといざというときに違いが出ます。
もうひとつのポイントは殺菌作用のある薬剤の入った歯みがき剤を使って、歯みがきの効果を上げることです☺
薬用歯磨きに含まれているCHX(塩酸クロルヘキシジン)やCPC(塩化セチルピリジニウム)は歯にベタベタとつく細菌集団のプラーク表面にしみついて、長い時間抗菌性を発揮します!
また、植物から抽出した抗菌性のある精油のチモールやその類似のIPMP(イソプロピルメチルフェノール)はプラーク内への浸透力があり、比較的短時間で殺菌作用を発揮しますよ!
当院では ・メルサージュ 殺菌剤CPCとIPMP、消炎効果のあるグリチルレチン酸配合。
フッ素濃度は950ppm
・ジェルコートF 殺菌剤CHXと消炎効果のあるグリチルレチン酸配合で発泡剤、
研磨剤無配合。フッ素濃度は950ppm
お取り扱いございますので、気になられた方はご検討ください!
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