ウイルスと歯周病について③
投稿日:2020年10月13日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、受付の山本です(*'▽')
前回はマスクを着けていても外から帰ったらうがい・手洗いするようにしましょう!
ウイルスが喉の粘膜細胞に取りつくまでにはタイムラグがあるのでこの機を逃さずガラガラうがいをすればウイルスを追い出すことができます。
というお話でした。
①でもお話ししましたが
現在の研究で、危険なウイルスが体内に入り込む際に「歯周病菌がその手引きをしている」ことが明らかになってきたそうです。
お口の中にプラーク(細菌の塊)がたっぷりあり、歯周病菌が跋扈していると、歯周病菌の出す毒素がノドの粘膜層を破壊していきます(;´・ω・)
↓ すると…
ウイルスの標的である粘膜細胞のレセプター(入口)が丸見えになり、素早く体内へ侵入できるように手引きしてしまうのです‼
↓ そして…
歯周病菌の出す毒素でウイルスがパワーアップ。粘膜への侵入も容易になり感染リスクが高まります😫
お口のなかで歯周病菌が増える原因はお手入れ不足です!
歯磨きを怠ってプラークが溜まったり、歯周病菌の巣になった歯石を放置していると歯周病が起きてしまいます。
身を守るためにはマスクに手洗い、うがい、体調管理と3密を避けること。
これに加え、普段からお口の中を清潔にして歯周病を予防することを覚えておいてくださいね☺
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