むし歯予防その③つづき
投稿日:2022年6月10日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!菅藤(カントー)です。
先日、セミナーに参加してきました。
オンラインではなく久しぶりに会場でのセミナー。やはり、良いですね!
終始、集中でき充実した時間を過ごせました。
歯周病の原因菌が認知症や糖尿病に深く関わりがあること。歯科衛生士は健康寿命を伸ばすための大事な仕事をしていることなど再認識しました。
さて、前回のむし歯予防その③で
コンクール ジェルコートFの効用について紹介しました。ここでは、いくつかの使用方法をご紹介します。
①歯磨剤として使用
ストレートに歯磨剤として使用する方法です。
ジェルコートFには950ppmのフッ化ナトリウムに加え、塩酸クロルヘキシジン、β-グリチルレチン酸といった薬用成分が含まれているため、むし歯と歯周病のどちらにも効果的に働きかけてくれます。
②歯間ブラシにつけて歯間清掃を行う
歯と歯のすき間と歯の根のむし歯予防に。
歯ぐきが退縮すると歯の根がむし歯になりやすくなります。
また、糖尿病を患っている場合、歯肉溝滲出液にも糖分が含まれ根のむし歯リスクはさらに上がります。
リスクが高い方には、ジェルコートFを歯間ブラシにつけて歯のすき間清掃を行ってもらうと、フッ素の働きによって歯質強化を図れます。
フッ素コートした後は、1回だけ軽くうがいをしていただくか
、うがいはなしで流さないようにしていただくことをおすすめしています。
③マウスピース内に入れる
ホームホワイトニングを行っている方であれば、ホワイトニング後にマウスピースの中にジェルコートを注入してマウスピースをはめれば、知覚過敏を予防しながら歯質強化が図れます。
就寝時にお使いのマウスピースも同様にお使いいただけます。
梅雨入りしましたね。
ジェルコートFは、さっぱりとした味なので、ジメジメしたこの時期にも気持ち良くお使いいただけます。
是非、お試し下さい。
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