ウソか本当か 歯磨き編
投稿日:2023年10月17日
カテゴリ:スタッフブログ
朝晩涼しく過ごしやすくなりましたが冷房の効いてない電車内の人混みでムワッとする空気でかすかに汗ばむので毎朝服装に悩んでいます(;'∀')
こんにちわ、受付の山本です(´-`*)
本日のお題は、「歯磨きは食後30分は避ける」です。
聞いたことある方もいらっしゃると思うんですが、実際これって
ウソ?本当?
皆さんどちらだと思いますか?
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実はこの話は、酸蝕に対する注意がもとなのです
「むし歯」は、むし歯菌が食事中の糖質を分解して酸を産生し、歯を溶かしていきます。
食事を始めてから3分くらいでむし歯菌によってプラーク(歯垢)中の酸性度が下がり、
食事が終わってから40分ほどで唾液の作用により元に戻ります。
一方、「酸蝕症」は、酸性の飲み物や食べ物が直接歯にダメージを与える病気で、
「むし歯」のメカニズムとは違うのです。
「食後30分は歯磨きを避ける」というのは、酸蝕症に対する注意で、
その内容も「食後」ではなく「酸性食品を摂取した直後」、が正しい表現なのです。
酸性の食べ物や飲み物を摂ったら、なるべくすぐにお水やお茶を飲んだり(お口全体にいきわたらせるように)、うがいするなどしてお口の中の酸性度を緩和させましょう。
むし歯予防のためには、「食べたらすぐ磨く」がおすすめです☺
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