フッ素とは その2|藤沢の歯医者|井上歯科医院

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フッ素とは その2

投稿日:2021年5月31日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科医師の荻原です。

前回のブログでアシスタントの木村さんが「フッ素の働きと効果」について記載していただいたため、追記します。はい。乗っかります。

当院お勧めのルシェロホワイトには950ppmの含有量ですが、この数字は実はとても大切です。

歯科医院推奨や、歯科医院専売品の歯磨剤には裏の成分表を見るとだいたい○○ppmとフッ素濃度が記載されています。もちろん数字が高ければ高いほど高濃度のため虫歯予防の効果が期待できます。

薬局などで買える今どきの市販の歯磨剤は大体「フッ素配合!」と書かれているので、フッ素が入っているから安心ね。と思いがちですが、○○ppmと濃度が書かれていないものはフッ素が含有されていても非常に濃度が薄い可能性があります。

せっかくフッ素入りの歯磨き剤のつもりでも薄いようでは、お口の中の唾液と混ざったりでさらに効果は減弱してしまいます。

大切なのは濃度です。普段お使いの歯磨き剤の成分表を見てみて、何か記載があるか確認してみてください。

尚、写真の9000ppmはPMTC用のフッ素です。

この辺のお話はまた次回としておきます。

 

荻原

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