鼻呼吸のすすめ
投稿日:2021年7月26日
カテゴリ:スタッフブログ
毎日30℃越え+マスクで息苦しい夏がやってきました🥵
マスク生活も1年を越え、外出の際はマスク常時が普通になってきましたね。
口元が覆われていることに慣れて気が付くと口が開いていたり口呼吸になっていた…なんてこと無いでしょうか?
CMなどで口呼吸ではなく、鼻呼吸が推奨されていますよね
でもそれはなぜでしょうか?
①風邪をひきやすくなる(ウイルス感染をしやすくなる)
口で呼吸することで、鼻のような加湿、空気清浄機のような効果が得られないため、空気の汚れやウイルスをそのまま身体に取り込んでしまいます。
②むし歯や歯周病、口臭につながる
口呼吸による口腔内乾燥で、唾液分泌量が減ることでむし歯、歯周病、口臭に影響がでます。
③ほうれい線や口のたるみ
口呼吸では口を常に開けているため、お口の周りの筋肉(口輪筋)が衰えてしまいます。
④睡眠時無呼吸症候群
口を開けて寝ていると、舌が喉の奥の方に落ちこんでしまうため、睡眠時無呼吸症候群に繋がることがあります。
⑤歯並びが悪くなる
特に口をポカンと開けている子どもに多く、口呼吸をし続けていると、出っ歯になったり歯並びにも影響がでます。
このように口呼吸のリスクは大きいのです。
口呼吸になる原因が、鼻炎や副鼻腔炎などで鼻が詰まっている場合にはそちらの治療がまず必要になりますが、くせや習慣で口呼吸になってしまっている場合には、鼻呼吸を意識することで改善していくことができます!
身体だけでなくお口の状態にも影響の出て来る口呼吸、皆さんもぜひ意識してみてくださいね☺
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