ダイレクトボンディングの症例②（40代 女性）
ダイレクトボンディングによる歯の切削量を抑えた虫歯治療の症例
ダイレクトボンディングによって、歯の切削量を最小限に抑えた虫歯治療の症例をご紹介いたします。
以前治療した詰め物（レジン充填）の周りがむし歯になったため、再び治療を行いました。
健康な歯をできるだけ削らないよう、丁寧に古い詰め物を取り除き、消毒をしてから治療を進めます。
咬む面の詰め物を外して消毒をしました。手前の歯との隣接面もむし歯になっていたので顕微鏡で見ながら、精度の高い切削を行いました。
今回は3か所に分けて治療することで歯の削る量を最小限に抑えることが出来ました。
治療完了です。天然歯と見分けがつかないよう丁寧に研磨し、つなぎ目や輝きを自然な感じに仕上げました。
今回は顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した精密な処置で均一に治療致しました。
顕微鏡(マイクロスコープ)での治療は肉眼に比べて、下記のような点が優れていると考えており、大変おすすめです。
- 歯を削る量がすくない（自分の歯を残す量が増える可能性がある）
- 精密な治療ができる（歯垢が残りにくいのでむし歯や歯周病予防につながりやすい）
- キレイな仕上がり（治療した部分と天然歯との境がわかりにくいので満足度が高いです）
| 年齢/性別 | 40代女性 |
|---|---|
| 治療期間 | 1日 |
| 治療回数 | 1回 |
| 治療費 | ダイレクトボンディング（レジン充填）（複雑）/33,000円 |
| リスク・注意点 | ・すこしでも長く維持させるために普段からの歯ブラシでむし歯予防をしましょう。 ・長期維持、安定をさせる為に定期検診・メインテナンスが重要です。 |
