治療のレベルは歯科医院によってこんなに違う!?
井上歯科医院では質にこだわった歯科治療を心がけております
井上歯科医院では、患者さまにいつまでもご自身の歯で快適な生活を送っていただけるよう、保険診療・自費診療問わず、質にこだわった歯科治療を心がけております。
患者さまに満足いただけるよう、患者さま目線でものごとを考え、診査・診断の徹底、わかりやすい治療説明、丁寧な治療に努めており、顕微鏡(マイクロスコープ)やCTなどの機器を使用した精密な自費診療にも力を入れております。
自費診療については、歯科医院によって金額が異なるため、少しでも安く受けたいという患者さまは多いと思います。
もちろん、治療費も歯科医院を選ぶ際の一つのポイントではありますが、最も重要なのは金額ではなく「治療の精度」だと考えています。
皆さんは自費治療はどこの歯科医院でも同じだと思いますか???
自費診療は保険診療と違って使用できる素材や機器に制限がないため、より良い治療となり得る可能性は高いですが、歯科医師の技量や治療に対する姿勢が良し悪しを大きく左右します。
つまり、どれだけ良い材料や機器を使用しても、それを扱う歯科医師の技術が伴ってなければ、残念ながら治療精度は低下してしまいます。
実際、歯科医院によって治療のレベルがどのように異なるのかが分かる症例をご紹介したいと思います。
他院で受けた違和感のあるセラミックを再治療した症例
こちらの患者さまは左下奥歯を数カ月前に他院にて自費治療を受けられました。
セラミックスを装着した当初から自分の歯とセラミックスの境目のギャップ、色と形の不自然さを気にしていたそうです。今回、当院での自費治療(顕微鏡)を受診してくださいました。セラミックス装着後には今まで気にしていたところはすべて解決でき大変喜ばれました。
当院での自費治療は顕微鏡を使用するには理由があります。
歯を削るときは、拡大して最小限にし、削った面や境目などを滑らかに仕上げる(凸凹より滑らかな方がセラミックスとの適合が良い為)、細かい所の一つ一つを丁寧にしていくことが自費治療の意味があると考えています。
※オレンジの線 歯を削った所
※水色の線 セラミックス そのすき間をセメントで埋めています(すき間があるという事です)
歯とセラミックスの間にすき間がある場合は、そのすき間に歯垢(ばい菌)が溜まりやすくなります。そうすると、むし歯や歯周病の再発の可能性を高めてしまうかもしれないからです。
仮にむし歯や歯周病が再発してしまった場合は、再治療が必要となり、当然装着したつめ物やかぶせ物も再製作しなければなりません。つまり、歯の寿命を縮めるだけでなく、さらに治療費もかかってしまいます。
そのようなことをできるだけなくすため、当院では顕微鏡を使用した自費治療を行っています。自分の歯をできるだけ残すことはとても大切なことだと思っています。
年齢/性別 | 40代女性 |
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治療期間 | 約1ヵ月 |
治療回数 | 2回 |
治療費 | 顕微鏡(マイクロスコープ)使用のセラミックスアンレー(e-max)/88,000円(税込) ※治療費は保険診療を含まず、税込となります。 |
リスク・注意点 | 長期維持、安定をさせる為に定期検診・メインテナンスが重要です。 |
マイクロスコープ精密治療では歯の切削量を最小限に抑えられます
お口の中は皆さんが思っている以上に「暗く」「狭い」という環境下にあります。その中にある歯はさらに小さいため、残念ながら肉眼では細部の状態まで正確に把握することが困難となります。
▼肉眼と顕微鏡(マイクロスコープ)の視界の比較
こちらは肉眼と顕微鏡(マイクロスコープ)の視界の比較画像です。肉眼では、ただの線に見える部分も拡大して見ると、「NIPPONGINKO」という文字が並んでいることが分かります。
では、これがお口の中の話だった場合はどうでしょうか?
- むし歯や異常に気づかない
→症状が進行・悪化する - 歯面の段差やつめ物との隙間に気づかない
→見た目が悪くなる・むし歯が再発しやすくなる - むし歯と健康な歯の境目が分からない
→健康な歯まで削ってしまう
視覚で得られる情報が少なければ、歯科医師の経験や勘に頼った診断や処置となり、治療の精度は当然ながら低くなります。
治療精度が低下すると、再治療の可能性が高くなるため、結果的にどんどん大切な天然歯が削られ、健康な歯質が少なくなっていきます。
健康な歯質の量はその歯の寿命と比例する!
歯は一度削ると、元に戻ることはありません。歯を削る度に確実にその歯の寿命は縮んでいきます。天然歯を失わないためには、精密な診断・治療を受け「できるだけ健康な歯を削らないこと」「再発リスクを最小限に抑えること」が重要です。
井上歯科医院では、患者さまの大切な歯の寿命を少しでも延ばすため、下記のように顕微鏡(マイクロスコープ)の使用、自費のダイレクトボンディングなどの修復法に力を入れ、健康な歯をなるべく削らない治療に努めております。
健康な歯をなるべく削らない自費ダイレクトボンディングの症例
こちらの患者さまは当院の検診にて左上奥にむし歯があることがわかり、顕微鏡を使用した治療方法ダイレクトボンディング(レジン充填)を希望されました。
歯を多く削ることなく最小限の削る量済むことが出来ました。治療も顕微鏡を用いて治療をすることで歯とレジンの境目のギャップ、色や形などを自然になるように治しました。歯をなるべく削らずに治療が完了したこと、自然な仕上がりに喜ばれました。
当院での自費治療は顕微鏡を使用するには理由があります。
歯を削るときは拡大して最小限にして削った面や境目などを滑らかに仕上げる(凸凹より滑らかな方がレジンとの適合が良い為)、細かい所の一つ一つを丁寧にしていくことが自費治療の意味があると考えています。
歯とレジンの間にすき間ができないように顕微鏡で拡大して見ながら治療することで、そのすき間に歯垢(ばい菌)が溜まりにくくなります。
むし歯や歯周病の再発の可能性を低くすることが大事だと思っています。そのために顕微鏡を使用した自費治療を行い、歯の保存に努めております。
年齢/性別 | 50代女性 |
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治療期間 | 1日 |
治療回数 | 2回 |
治療費 | 顕微鏡(マイクロスコープ)使用のダイレクトボンディング(レジン充填)/44,000円(税込) ※治療費は保険診療を含まず、税込となります。 |
リスク・注意点 | 長期維持、安定をさせる為に定期検診・メインテナンスが重要です。 |