歯を抜かないエクストリュージョン法|藤沢で歯医者を探すなら井上歯科医院

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0466-29-2018

藤沢駅北口から8分 神奈川県藤沢市藤沢1044-36 Primavera3階

症例写真

残存歯が歯肉より下にある場合に抜歯を回避する方法~エクストリュージョン~

ご来院時の患者さまの前歯

女性、50代の患者様です。前歯の形、長さ、色、全て治したいということでご来院いただきました。左右で歯の長さが大きく違います。歯肉が退縮してしまって歯が長く見えているのです。

根管治療が終わったところ

根管治療が必要でしたので根管治療を行いました。写真は根の再治療が終了した所です(もともと神経を取ってありましたが、中が汚れていました)。根管治療は、2本で約3ヶ月かかります(状況によって異なります)。

歯肉の高さが違います

仮歯を外してみてみても大きく歯肉が退縮しているのがわかります。また、歯肉のラインと残存歯が同じ高さにあるのもわかります。こから、写真左側の残存歯に矯正器具をつけて引張上げることで、歯だけでなく歯肉も全体的に引っ張り上げる治療を行っていきます。

歯肉より歯が下にある場合の治療法

残存歯が歯肉より下か同じライン上にしか存在しない状態で被せ物を被せると、力のかかり方が土台に集中し、歯根破折、土台破損、被せ物脱離の原因となるので、このまま被せ物を被せることはできません。抜歯にしてインプラントや入れ歯、ブリッジか、残存歯を歯肉のラインより上に移動させる「エクストリュージョン治療」か、歯を引っ張り上げるのとは逆に手術により歯肉の方を下げる治療法の3択になります。今回の患者様はエクストリュージョン治療を行うことにしました。

仮歯の裏側で牽引しています

残存歯に矯正器具をつけ、その上から仮歯をかぶせます。見た目には矯正しているようには見えませんが、仮歯の裏側では、残存歯がゴムの力によって常時引っ張られています。

牽引後は歯肉の高さも揃いました

3ヶ月経ち、仮歯を外したところです(期間は状況や個人差があります)。歯とともに歯肉も一緒についてくるので、歯肉のラインも隣の歯と同じになりました。

土台を入れました

両方に土台を入れました。最初と比べて違いがお解り頂けます。患者さまにも納得していただき仮歯を作り直して、最終的なセラミックスの歯を作る準備に入ります。患者さんと色々お話ししながら最終的な歯を入れるまで約1か月(期間は状況により変わります)

被せ物をかぶせ、治療完了

最終的な歯が入りました。歯の長さ、色、形など患者様に納得していただいた結果です。この治療は矯正から被せ物治療まですべて自費診療となります。

治療前後の比較

治療前後を比較してみると印象が全然違いますね。笑顔がとても良くなりました(患者さまから笑顔が増えたとお言葉頂戴しました)